Say@New Zealand

NZにワーキングホリデー中の29歳です☺︎

初めての自力海外@韓国

こんにちはSayです。

ブログ、はじめての取り組みなのですがどこからかいろんな方がアクセスしてくださるんですね!アクセス解析でアクセス数が見れるのですが、感動しています。笑

自分の思い出残しにとどまらず、誰かのお役に立てたらとっても嬉しいです。

 

さて、はじめての海外を夢のアメリカで過ごした私でしたが、大学生になると外国への想いは止まらず。しかしアルバイトでそんな莫大なお金を稼げるわけでもなかったので、とりあえず近場の格安アジアから攻めることとなりました。

 

私が大学一年生の当初、時代はウォン安。

韓国料理大好きな私と親友のChaは2万5千円でソウル2泊という、とんでもないツアーを発見しました。ホテルは5つ星のロッテホテル。大韓航空

シアトルへは先生の引率のもと20名ほどの団体で行ったという自力海外初めての私と、外国自体が初めてのChaの2人旅。誰にでも何にでも”初めての時”って必ずありますが、あのドキドキワクワクって、一生忘れられないですよね。

 

搭乗開始より私達の感想「飛行機内、キムチの匂いするんだけど」

食いしん坊なふたりはこれにより、機内食でキムチ出てくるってこと?と大はしゃぎ。旅行雑誌広げて、あれしようこれもしようって話していたらすぐに離陸し、念願の機内食。キムチ、でるはずないよね。笑

ここでびっくりしたこと。韓国人の乗客、かなりの割合で「マイコチュジャン」なるものを取り出して機内食につけていたんです。チューブの。着いたら私達もあれ買おう!と意気込んだのでありました。

 

3時間もせず、韓国に到着。さ、さ、さむっ!!!!ほっぺたが痛かった。え?韓国って寒いの?っていう若き私たちの遅すぎる疑問。笑

1月の韓国。極寒なんですよ。東京の1月の何倍も。私は割と本気でこの3日で死ぬんじゃないかという感情に襲われました。

しかし隣で新潟生まれ新潟育ちのChaさんが「でも雪ないから平気じゃない?」とぽけっとしていたので、だいぶ救われました。笑

 

この気候もあっての激安ツアーだったんですよねぇ。そんな社会のお金の仕組みも今や当たり前に頭にあるけれど、19歳にてそれを身を以て知り、今後の旅行に役立てていくのでありました。

 

事前に空港からホテルまでの送迎をつけていました。

私達とおなじくらいの年の女の子2人組との4人でバンに乗り、助手席にはガイドのキムさんという韓国おばちゃん。キムさんはもちろん、日本語を話すことができました。そして同乗の女の子2人は流暢な日本語と英語を混ぜ、ルー大柴さんのように会話をしていたのです。車内の半分がバイリンガルという環境、なぜかとても心の底で劣等感を感じたのを覚えています。

 

ホテルに着くと、キムさんがフロントでチェックインまでお手伝いしてくださいました。知り合いのやっているエステサロンがすごく良いから!ここのマッサージは最高だから!焼肉はここで食べなさい!送迎もしてあげるから全部!と、おすすめされるがままに「キムさんこんなところまでお手伝いしてくれて優しいね、いいねぇ。素敵な人と出会えたねえ。ラッキーだなぁ。」と簡単に予約してしまう私達。ポジティブ〜!笑

 

確かにそれは紹介フィーの発生する、彼女の”仕事”であったと今では簡単に理解できます。普通に行くよりももしかしたら少し損をしていたのかもしれない。でも、初めての海外の私達にはありがたかったのです。優しいねって、素直におもえたのだからそれでよかった。今はキムさんのような方の”仕事”の部分を、インターネットや雑誌や、いろいろな手段を使って節約し、私は旅行を楽しむことが圧倒的に多くなりました。

 

キムさんのご紹介により、いろんな初めてを経験した私達。エステサロン、横のベッドには顔にきゅうりをたくさん並べられたChaがアカスリされていたり、よもぎ蒸しで下半身を熱されなんとも言えない気持ちになったり、何やらすごい効能のあるという土のドームでサウナ状態になったりと、韓国美容を爆笑の嵐の中エンジョイしました。

本場の韓国料理は思っていた何倍も美味しかったし、大学生、お化粧に目覚めたての私達、街ではメイクアップツールをたくさん購入しました。夜遅くまで洋服問屋の立ち並ぶ東大門では寒さしのぎの服を買ってみたり、TAXIでしっかりぼったくりもされました。大した額ではなかったものの、悔しかった。

夜は、5つ星ホテルのお部屋でも、日本にいる時と変わらず二人でくだらない話をしたり、歌を歌ったりしました。守られた部屋でいつもの親友と変わらないことができること、それがどれだけ幸せなことなのだろうという気持ちにもなりました。散策はとても楽しかったし、特別怖い思いなどもしなかった、ソウルの街はとても素敵なところだったけれど、言葉の壁や、日本との違いを受け入れていくことに気が張っていたのだと思います。

 

大量の韓国海苔をスーツケースに詰めて、しっかりマイコチュジャンチューブを機内に持ち込み、日本に帰国しました。やっぱり大韓航空、乗ると同時にキムチの匂いがしたのですよね〜。JALANAは何の匂いがするのだろう。醤油?笑

 

なににせよ、無事に帰国できて何よりでした。

完全に私の思い出ひっぱりだし記事になってはしまいましたが、これを機に、海外旅行や海外生活が当たり前になってしまった方、ぜひご自身の初海外を遡ってみてください。

入国審査、非常に緊張しませんでしたか。パスポートに押されるスタンプ、なんだか誇らしくなかったでしょうか。笑

 

それでは、今日も良い1日を〜!